itokei's illustration site: Wonder-Ranch

また制服っぽいものを考えてみました。こういうのはありえなくて痛いぐらいが楽しい。ハイウェストを絞った形なんてありえないし、こんなえりはありえないし、こんなそでもありえない。でもこの色の制服は、あったらいいなあ。スカートのプリーツの内側だけチェックという制服は実在する。

髪の毛は、やっぱりこうやってハイライトを付けた方が自分の絵としてはいいみたいです。この色を使い慣れているというのもあるかもしれません。

最終段階、ささっと今の水色の背景を描いてまとめたとこで、誤ってレイヤー統合前のファイルを統合後しかもJPEGで上書きしてしまって、それ以上、手出しできなくなってしまったのが痛恨。色塗りのデータは残ってたけど、同じ調整を再現するのは無理。それがなければ入り口絵にしようと思ってたんですが……。

キモノっぽい袖（そで）を描きたいと思って、でも袴はマンネリ？な気がしたので、洋服のえりとかジャンパースカートとか着せてみました。なんかすげーよくなりました！ キモノは、袖というか胸横あたりの生地が余る感じがすごくいいですね。

画像サイズが最近みな同じなのは、iPhone 4Sに合わせてるからです。最新の自分の絵は常にお気に入りなのです。

これの前に、色塗りをCLIP STUDIO PAINT PROでやってみたところ、なかなかいい感じだったのですが、主線はComicStudio、合成と調整はPhotoshopと、Painterを置き換えたにすぎず、やたら手間のかかるいつものやりかたでした。

この絵ではスキャンだけはPhotoshopでしたが、あとすべてCLIP STUDIO PAINTでやってみました。線はベクターで、いつものように線の場所によって色や強さを変えるということもせず単色とし、できるだけ手順として簡易にしようとしてみました。

このベクターの線（ペン）が非常に便利で、別の線との交点までを消す（＝はみ出しだけ消せる）消しゴムとか、ベクター中心まで選択できるマジックワンドとか、いっぺんやってしまうと手放せませんよ。次はもっと早く進められるでしょう。2色原稿もこれでいきたいし、いけそうです。

ところどころ、Photoshopの慣れが使えない（「色彩の統一」がないのはけっこう痛かった）のもありましたが、最後までCLIP STUDIO PAINTでいけました。これが5,000円→ComicStudio EXユーザー無料とは……。

スタンドカラーがリボンに続くブラウスと、車ひだのミニスカートに、アンダーバストで締める前開きの大きいワンピースを着せてみました。もともとは制服っぽさのある私服のつもりで描いていましたが、いい感じで“エセ制服”っぽくなりました。

ナマ脚を描いたのはいつ以来だろう。