Anime, Manga or Game 05 / k.i. Illustrations Gallery
ki020310.JPG - (588 x 700) - 2002.03.10
ギャラクシーエンジェル楽しい。速攻で第1シリーズまでそろえてしまったり。そしてWWF楽しい。速攻でスカイパーフェクTVに入ってしまったり。てことでロック様来日記念なんである。
蘭花さんはかわいいやねいい子やねー。当然ながら、「開いている」第1シリーズ版でございます。
ki020701.JPG - (600 x 672) - 2002.07.01
いきなりですが、ミルフィーユに鞍替え。
「ナツ、恋、白ワンピ」という、浜松町駅で見たruのでかい広告のコピーが頭にあったので、白ワンピースしてみました。装飾は、白だからこそ、すごくゴージャスにするか、まったくなにもなくするかがいいような気がして、これは後者です。
しかし今回、Mac OS X、Painter 7、Photoshop 7.0でやってみて、まあ苦労というかイライラというか、いろいろでした……。
<解説!?編> いつもどおり、紙にしたがきをして、スキャナで取り込みますが、うちのスキャナEPSON GT-7000Uは、エプソンがMac OS Xに対応しないことを表明しているので、もうこれはしかたなくClassicでPhotoshopのTWAINプラグイン……ところが、なぜかスキャンしてセーブしようとすると音もなく落ちてしまいます。ClassicではATOK 14がよくないとか、Photoshopの割り当てメモリは128MBより小さくしないと不安定とか、とにかくそういうClassicを安定させるための工夫はしてないので、そのせいか?
ネイティブMac OS 9+Photoshop 6.0でスキャンし、セーブし、またMac OS Xに戻って、あとは最後までCGの作りかたと、基本的に同じ。まずはしたがきをベースに線を引きます。
ところが、Painter 7でさっさかタブレットしてると、ストロークの引っかかりが発生しちゃう。ペンを「すうーっ」と動かしても、「す」でブラシカーソルが一瞬止まって、「ーっ」にいきなり飛んでしまって、「う」の部分がちょっとはずれた部分に描画されたりとかしてしまうことがあるのです。Photoshop 7.0では起こらないようだし、他の人で同じようになるというのも聞かないし、どうもよくわかりません。なんかPower Macintosh G3 (Blue & White)を買ったばっかりのころみたいだなあとか思ったり。
どうにもムッキー!なので、観念して線引きだけはネイティブMac OS 9に戻ってPainter 6でやってしまいました。
色塗りは、Painter 6以前の水彩の後継になるPainter 7.1のティントブラシを、Painter 6以前の水彩のようにパラメータのセッティングして、メインで使いました。CGの作りかたでは、色ごとにたくさんファイルをセーブしていましたが、Painter 7では、ティントブラシは普通のブラシなのでレイヤーを作れるし、Painter 7の水彩も水彩レイヤーを複数作れるようになったので、1ファイルのまますべての色を別レイヤーで保持できて便利でした。ただしPainterのレイヤー合成方法『フィルタ』(水彩レイヤーのデフォルト)は、Photoshopにはないので、Photoshopも併用する場合は『乗算』などに変更する必要があります。
Painter 7の水彩は、はじめに試しに使ってみた時に、これはすごい、でも使いにくい、と思ってました。今回、昔の水彩同様にセッティングしたティントブラシをベースに、「一般」パレットの「手法」を『水彩』に、「手法(バリエーション)」を『水彩塗り混ぜ+テクスチャ』とだけ変更したところ、まあけっこう使える感じになりました。あとはにじみ具合とかの水彩特有のパラメータを調整してやると、もっと使いやすくなりそうです。
絵を見ればちがいがわかると思いますが、水彩は髪の毛、ワンピース、花の髪飾りに使用しています。紙に塗った感じという意味では、やはりすばらしいです。ただ、グラデーションで塗ってブリーチでハイライトを入れるような絵には、あまりにも質感が違って使えないかもしれないですね。
塗る範囲の決めかたとかは今までのように、大きく塗って、はみ出した部分を消しゴムで消す。これはティントブラシも水彩も同じで、ティントブラシならそのまま消しゴム、水彩なら「ドライ消しゴム」を使いました。
ほんとは傘の周りに、大フリル+ピコフリルを付けてやりたかったけど、こんな感じでツールに疲れたり、同じ絵を長いこといじってて疲れたりで、ここまで。
この後は夏のまんがを描くので、次は早くて7月末でしょう。
ki020810.JPG - (709 x 567) - 2002.08.13
今年のうちわは『ぴたテン』でした。かわいいなぁ小星ちゃん、でも反対側はどうしよう、というときに、2週遅れぐらいで7月21日放送(関東)のを観て、即時に早紗さんに決定しました。いろんな意味で、ふたりとも、わたしには描く義務があるといえましょう。
うちわとしては、ソフマップうちわキットの、いつもはA4用紙サイズだったけど、ちょっと大きすぎないかと感じて、今年はB5用紙サイズにしてみたら、冷却能力が半分(当サークル比)に激減。今回の有明がすばらしく猛暑だったこともあって、こりゃ大きいのにすればよかったということに。中間のサイズがあればいいのに。サプライ系他社のうちわキットは高いし。
掲載データは20cm×16cm/90dpi、上記B5用紙サイズのであれば、用紙中央に印刷されるように設定(うちのPM-4000PXであれば「用紙設定:印刷可能領域」を「最大」に)すればオッケーなはず。印刷範囲はこんな感じになります。
もっとシックな感じにする当初の予定が、Photoshopの色相スライダーをぐりぐり動かしているうちにこんなになってまいました。オレの絵じゃないみたいな。
こういう「構成」のワンピースは、ワンダフルワールドだとあるんだよね。エプロンのようなフリル付きのワンピ。切り替えとか装飾とかは、やっぱりこれとはぜんぜんちがうけど。
ポケモンが出たからにはアニメの絵なのだ。