itokei's illustration site: Wonder-Ranch

またオリジナルな制服を考えてみました。2年前ぐらいに描いていたのと、まあ基本はいっしょなんですが、いろいろシンプルにしてみました。胸元の切り替えはやっぱり捨てがたいので、そこは同じ。あとボックスプリーツは普通よりずっとゆったりで、でもウェストはタイトに。赤いチェックと黒の組み合わせは、描いてるときは意識しなかったけど、ちょっとΦなる・あぷろーちが脳裏にあったのかも。

なんといっても制帽の代わりに制ボンネット（？）ですよ。服との相性がよくて（今どきはそこが難しそうだけど）装飾を抑えればアリなんではないでしょうか。

背景はComicStudioにあったのまんまです。とりあえず自分で学校描こうとしたら、もうどうにもアレです。女の子描くときみたいな気合いはまったく入らないし。

おまけで240×320トリミング携帯電話等待ち受け画面用画像。

入り口用に、ごくシンプルなメイド服を描こうということで、こうなりました。フリルにも地球の引力が働くことを忘れてはいけない。ロングの手袋はよいですね。こういう手袋やタイツ（ストッキング）は、ぴっちりしたのより少しゆるいぐらい（そしてガーターで引き上げる）のが、最近好みです。

ワンピースは、メイド服というよりアリスの水色。エプロン、手袋、ワンピースのえりやそで口の色は、三すくみ状態で結局すべて白になり、リボン（と瞳）の赤がアクセントです。水色と赤は色相的にはほぼ正反対なんですが、バランスはとれたように思います。

見た目が犬チックな年賀です。いぬ少女というと、たかしたたかしさんを思い出したりするわけですが、口周りを名探偵ホームズ型にしたらむずかしいですね。あと配色も。今年もよろしくネ。

今回のテーマは、委員長さんと、女性看護士であるところの看護婦さんの服のラインで学校制服を考える、です。ナース服の中でも前を鎖骨のあたりで留めるようなアシンメトリなのがベースです。その「前の合わせ」以外は原型をとどめていませんが。わたしは、制服に限りませんが、身体の正面の中心に縦線が入るのが、どうもあまり好きではないらしいです。

胸から上にボリュームを出したいということで、レッグオブマトン……だとちょっと堅苦しい感じなので、服の合わせ部分のラインに合わせてケープを羽織らせてみました。腰の上あたりと両肩（えりの裏）でボタン留めします。胸前が隠れないのが良いでしょう。

形以外は（フィクションにしては）けっこう地味です。この色の制服は、前によく通勤時に見かけました（今は時間が合わない）。普通のセーラー服の形でしたが、すっきりしつつも存在感のある制服でした（そもそも白以外の明るい色は、制服では目立つ）。

あとメガネ購入記念でメガネっ娘です。委員長さんですから。こういう絵柄とメガネは相性がよくないですね。瞳の大きさがアレで。