itokei's Original 15 / k.i. Illustrations Gallery
ki030924.jpg - (400 x 640) - 2003.09.24
入り口用ということで、ほんとにバストアップのみ、何の工夫とかもないですが、チェックの制服っていいなあ(スカートだけチェックというのはあまり興味がないけど)。
発想の元としては、やっぱりトゥルーラブストーリー(1)だったりしますが、ちょっとパターンを変えてみました。あんまり模様ひとつが大きいと、作るときに裁断位置に気を使う必要があるんじゃないかと思います。普通に無地のつもりで塗って、「レベル補正」でチェックの色の濃淡を出してます。実物の場合は、両胸あたりからウェストにかけて縫い目=生地の切り替わりになるのかな。だとすると、こういうジャンパースカートにチェックは向かないのかも……。
チェックの場合、スカート部分はどういう形がいいんだろう。フレアでもない限り、たいていは四角い生地から作るから問題ないか。
ブラウスは、ちょっとストリートオルガン風のえり元を目指してみました。そで口はカフスが長め(12cmぐらい)とか設定したけど描いてません。
線の色をこういう風に薄くするのには、ペンの強弱(太い細い)のある線より一定の細い線のほうがいいのかな? ブラウスあたりの薄くて太い線はなんか変な気もするし、見慣れればこれでいいのかとも思うし……。
ki031102.jpg - (714 x 567) - 2003.11.02
……ヘッドホン……これはどうすれば──。
というわけで、入り口に貼ったんだからネタはばれてますね。ER-4Sみたいのだと、耳の形(?)は関係ないのでしょうけど、うちにあるのは絵に描いたヤツだったりします。あ、そういえば、これのヘッドサポート部分って、ユニット部分に対して少し斜めに付いてるんだった。
今回は、せっかく自作アンプのページを作ったりしているので、それを表すような入り口の絵にしようということで描き始めました。アンプの絵の部分は、写真の輪郭をComicStudioでトレースして、Painterで色を塗っていますが、遠目に見るとけっこうリアルな感じ。写真をトレースしたから、立体的に破綻してないのがいいのかもしれません(そうじゃなきゃこんな描けない)。
この服は、ストリートオルガン風の、セーラーワンピース&両脇全開で腰のあたりをリボン止めするエプロンです。横からの絵なので、横から見ておもしろげなものにしてみました。
計画中の6A3アンプは、経済的な要因により、完成は先になりそうです。まあ、のんびり計画&勉強しましょう。
ki040102.jpg - (510 x 1020) - 2004.01.02
また制服など考えてみました。今度のはセーラーワンピースに、それよりもスカート丈の短いジャンパースカートの着重ねです。
セーラーはえり・そで口・スカートすそにチェック縁取り、前ボタン全開、両サイドにウェストを締める長いリボン(これはピンクハウス系の定番、普通はたらしたまま)、広めのプリーツスカート、という構成。ジャンパースカートはオーソドックスな上半身スクエアネックに、スカート部分はフレア、すそと胸元にライン入り、背中に細長いリボン。このジャンパースカートは、制服というよりはロリータ系のイメージ。とはいえフレアスカートの制服というのは、こんなにゆったりはしてませんが、なくはないようです。あと、ナージャのみたいな帽子(カンカン帽?リボンは細く長め)も考えたけど、ねこみみにはかぶせられませんでした……。
ジャンパースカートの着重ねは、西又葵さん&鈴平ひろさんが絵を描いてる「SHUFFLE!」というギャルゲーのプレビューを見て思いつきました。「SHUFFLE!」ではセーラー(ワンピースか上下別か不明)の上にベストのすそが長くスカート状に広がったもの?でしたが、どうせならわんぴわんぴのがかわいいかなという感じです。
夏はジャンパースカートを脱いでセーラーワンピース(長そで/半そで)のみ。冬はやっぱり、上にケープかなあ。
ところで、上着の下からブラウスが出て、ブラウスの下からスカートが出てという重なりは苦手です。
まだ納得いってなかったんで、またこの制服にしてしまいました。この娘を描くのもひさしぶりな感じだなぁ。
この、陰影を大きく明るい部分と暗い部分に分けて、その境目のコントラストを最も高くするような塗り方は、ある意味アニメ塗りの延長線上(下?)ではあります。全面的に使い始めたのはキディのうちわ絵からで、費用(めんどくささ)対効果は高い気がしますが、これも凝っていくと泥沼なのかも。薄手で光沢のあるような布地とかだと、まちがいなくこういう塗り方は合っていると思うけど、そうでなくても見栄えはいいかもね。ぺらぺらした感じになりすぎないのは、Painterの色の乗り具合に助けられているのもあります。真っ平らのテクスチャを用意しても、微妙につや消しな感じになってくれるですね。
あと、今回からいろいろ変えてみました。顔のバランスは、今までは胴体を大きく(それが普通?)描こうとすると、なんだかうまくまとめられそうになくて怖かったんですが、思い切って(?)描いてみると、やっぱりこれぐらいのほうがいいですね。何を描くかにもよるけど、これからはこうしていこう。
今回からPainter 8です。じゃあ7で何枚描いたんだとか、ブラシ設定は7をそのまま移植だから同じじゃんとか、まあいいや。8のデフォルト状態で、まず「デジタル水彩」の使い心地はどうかと軽く試しましたが、妙に色の乗りが強すぎて使えませんでした。しかたなく、7の「ティント」の設定を8に丸写しして、でもやっぱり塗料が乗りすぎます。ありゃ?ということで「ブラシトラッキング」(タブレットの感度)も7から写したら、これでようやく普通な感じになりました。てことは、「デジタル水彩」も感度が高すぎただけで、今ならいい感じかも??
で、ここはどこなんでしょうねぇ。