いとけいのにっき・ボックウィンクル

▼ [鉄道] [食い物] 両毛線→東武佐野線

　所用で小山に行った。正午過ぎには終わったので、銚子行ったときに食えなかった駅の立ち食いそばを、宇都宮線上りホームで食う。天ぷらそばにしたら、よくある円盤状の平たいかき揚げではなく、なんかこんもりと盛り上がった、カルメ焼きみたいな形しててやたら食い応えがあった。香ばしくておいしかった。

　せっかくなので両毛線。湘南色の115系だ。

　まあ両毛線は前にも乗ったので、そんなにテンション上がるでもなく、佐野駅で下車。

　なんとなく、おみやげ佐野ラーメンとか売ってたら買うかとか思ってたら、そもそも駅前に店がコンビニしかない。これ例えば佐野市駅だったらちがうのかなあ。まあ、わざわざ電車で遠くから来るような土地ではないか。

　単に時間が過ぎるのを待って、東武佐野線の下りへ。周囲は田んぼが広がってるけど、関東平野の末端、先に行きたければ山に登りなさいというような線だった。で終点の葛生駅。

　ここも何もないなあと思ったら、あづま、という小さな「中華そば」ののれんを掲げた店があったので、特に腹はへってないけどラーメンを食う。

　シンプルな、ちょっとコショウ強めの普通のしょうゆラーメン（うずらのゆで玉子が乗ってるのはめずらしい）、かと思ったら、麺がものすごい。写真の左のナルトの下あたりを見るとわかるけど、ごんぶとなうどんの太さからそうめん並の細さまで、長さもまちまち、というか短い。もちろんノビすぎてぼろぼろになったわけではなく、こういう物らしい。味はよかったので、なんかクセになるかも。空腹で、時間があるとき（電車折り返しの合間で20分ぐらいしかなかった）にまた行きたいなあ。

　あとは佐野線→伊勢崎線でまっすぐ帰宅。