いとけいのにっき・ボックウィンクル
2011.04.10(日)
▼ [マット界] ストライクフォース ディアスvsデイリー
いろいろ生活のリズムが無茶苦茶だが、6時就寝で目覚ましをかけて11時からPPV観戦。
■青木真也○(1Rフェイスロック)×ライル・ビアボーム
開始早々、青木は相撲でフェンスに押しつけられるが、外掛けでテイクダウン、首と左脇を腕でとりつつ背中に上り、アウレリオ戦と同じ脚による胴締めと、ねじるようなフェイスロックを極めて一本。よし。
終了後にマイクを貸してもらおうとして断られてた……。
■ゲガール・ムサシ△(3R判定1-0)△キース・ジャーディン
1R ゲガールは3回のテイクダウンと1回のグラウンド蹴り上げによる減点で、打撃では押し気味もポイントとられる。キース目尻から出血。
2R ゲガールが距離を詰め打撃がよく当たり始めるが、テイクダウンはやはりキースが2回?決める。キースの出血は続く。
3R ゲガールによるローブロー中断、フロントチョークはすっぽ抜ける(汗と顔に塗るワセリンか)。ゲガールがようやくテイクダウンからサイド、マウントをとるがすぐ立ち上がられる。ラスト1分ゲガールふたたび脚からくずしてテイクダウン、ハーフガードからパウンドも決めきれず。ドロー。
日本式判定なら勝っていただろうけど、米国なのだ。というか米国式ポイント負けしなくてよかった……。
■ギルバート・メレンデス○(1Rグラウンドでのヒジ連打)×川尻達也
メレンデス右のロングフック、ヒザ連打が良く当たる。川尻、打撃では完全に後れをとる。フェンス際バックとられ、上からパウンド。なんとか立ったが川尻のタックルをメレンデス簡単に切ると、ひっくり返してエルボー連打。レフェリー止めた。王者防衛。
まさにライト級の絶対王者の強さ。青木が再び試合をするだけでも先が遠いな……。それでも、メレンデスは、なんというか去年の青木戦とちがって「策を練っていな」かった気がするなあ。自分の普通のスタイルで圧勝してしまったというか。
■ニック・ディアス○(1Rパウンド)×ポール・デイリー
ニックは腕を広げ挑発から入る。しかしポールのロングフックで倒され、上から押さえつけられて打撃を受けるが、なんとか立ち上がる。ここからのスタンドはニック有利。ポールのタックルを引き込んで下から攻めるが、立ち上がられる。再びスタンドで、またパンチで倒される。止められそうで恐い。スタンドに戻ると、やはりニックが上だが、ポールの方が当たれば強いか。終了寸前、ニックの(後のスローでわかったが)ボディーとアッパーが的確にヒット、距離が離れたところでポールがふらつき立てなくなる。ニックが上から追い立てたところでレフェリーが止める。逆転勝利!に見えた。
今年も「暴力柔術」Tシャツを着るのだよ。