いとけいのにっき・ボックウィンクル
2010.07.30(金)
▼ [マット界] 廃墟プロレス
(プレスリリース)
途中、曲がるとこ曲がらずに遠回りになりつつ、15時10分頃現地到着。何となく「廃墟を含めた土地」でやるのかなと思ったら、廃墟の講堂のような場所に申し訳程度にマットが敷かれていた。
鈴木健氏、サムライTVマタロー氏の前説&注意を経て、選手入場。地元チーム吉田充宏&安部健治はアイスマンよろしく生首(3つぐらい)、HARASHIMA&松本浩代はトラッシュカン&ピコピコハンマー、高木三四郎&澤宗紀は両国と同じ?ギターに刀を、それぞれ持参。右写真の右が吉田選手。この後、最もヒドい目に。
「守谷ワールドタッグ」のベルトを持ってきた地元チームは、KO-Dタッグ王者組にベルトを賭けろと挑発。大社長は「ここだけの秘密だかんな!」ということで了承。急遽、統一王座戦に変更された! レフェリーが松井さんじゃなくてよかったね!(今日は松永選手)。
いよいよゴング。試合中は自分が見るのに必死で写真はないです。1枚だけ、黄金シャワー(→阻止)。
王者組は「座ると死にます」と張り紙されたイスに座らされ大ピンチ。大社長は地元チームに生首を押しつけられて精神的ダメージを受ける。地元チームが用意したバリカンは、安部→澤のはずが吉田に誤爆、その後ガンガン刈られて最終的には虎刈り。
そして守谷を恐怖のズンドコに突き落としたヘルズゲート。ここは鈴木健さんが撮影された、ダークサイドに吸い込まれる恐怖におののくKO-Dチャンピオンの写真を見ていただきたい。
ラストは結局、屋外へ。ここで出遅れてフィニッシュシーンを見逃してしまったのが痛恨。この穴も異界へ通じているようだがチャンピオンが身を挺して皆を救ったのだ!!!!! なんでかってー?
澤(16分11秒 穴の中でのお卍固め)吉田
精神をもむしばむ消耗戦を制し、勝ちどきを上げる王者組。2冠達成(→守谷のベルトはいらない)。そしてこの企画をブチ上げた吉田選手を評価し、プロモーターとして茨城大会を今年中に行うよう指令を出す。右写真では中途半端になった吉田の断髪式が執り行われております。
KO-D無差別シングル王者HARASHIMAと松本浩代(チトぶれてしまった)、かっけー。
無造作に置かれていたKO-Dタッグのベルト。未曾有の大混雑に見舞われたモコバス。
最後に、なぜか(ご近所?)ふつーに観戦していた草間政一ハッスルCEOが、試合後の大社長と歓談中。
それにしても、いったい何が起こったのか、細部があんまり記憶にないが、頭にヒマワリが咲いたような気分で帰宅。