ひさしぶりに、今や減りつつある?制服のジャンパースカートを描いてみました。これは意外と立体的に難しいのです。デザイン的には、首周りが前側のみ開いているか、背中にかけても少し開いているかで、肩から胸・脇にかけてのラインがかなり変わってきます(この絵は後者)。実際に着ている子を見てみると、ベルトから上が正方形に見えてしまう場合があったりして(もともとベルトの位置が少し高いのかも)、身体の線が出やすいという点では、意外と厳しい服なのかもしれません。
セーラーブラウスは白地に鮮やかなスカイブルーで、ごちゃごちゃ考えないとこの色遣いになるってことは、好きなのかも。
そもそもは「Version 1.0」のこの指が描きたかっただけなんですが、なんだか時間がかかってしまいました。
この制服では関係ないですが、実はルーズソックスと同時期には始まっていたんじゃないかと思われる「シャツ/ブラウスの裾をスカート/ズボンから出し切らない程度に出してベルトのラインを覆うようにする」のって、シャツ/ブラウスを(全部)出すことのシミュレートなのか、と最近気づきました。なんか太って見えるし動き回った後のサラリーマンみたいでアレなんですが。
ki070718.jpg / 2007.07.18