年始からこっち、アンプ野郎であり、オーディオ野郎でもありつつも、人形野郎にはならずにすんだわけですが、ようやく戻ってきました。まったく何も描いてなかったわけではないですが、やっぱりペン入れと色塗りの緊張感はちがいます。ていうか時間かかった……。
コンセプトとしては、入り口の絵の夏服バージョンで、単にジャンパースカート(JSK)を脱いだ長そでと、盛夏向け半そでのセーラーワンピースです。きっとリボンの色が学年ごとになっていて、青、緑、赤、黄あたりをローテーションするんでしょう(青の代は3年間青のまま、という)。でもこのワンピースの色に合うリボンというと、かなり限られてくる感じです。
ベルトを単体で用意せず服にこうやって付けた場合、実際にはどう着ようとするんでしょうねぇ。少なくとも、ウェストにぴったり合わせてきゅっと締めるというのは皆無ではないかと。あまりボディーにコンシャスなのは、制服では煙たがられるようです。そういう意味じゃ入り口の絵は、シルエットはきれいだけど締めすぎかも。今さらだがシャツのすそをウェストを隠すように膨らませるのは許せない。
帽子は、これはもう「ナージャの帽子」ですね。材質は何だ?カンカン帽(Canotier=キャノティエ)に布を張ったのか。制服で帽子っていうと、なんとなく冬っぽい感じが多い(上着と同じ色のベレーとか)気がするので、涼しげな日よけのできる帽子にしたかったです。でもまあやっぱり飾りかなあ。
気がつくと美少女ゲーム方面はセーラーワンピースが流行気味な感じです。でもみんなミニで、絵的にはチトおもしろくない。まあオーバーニーソックスはかせたいからミニにするしかないんでしょうけど、やっぱり制服はひざ上丈ですよ!
冬服(フル装備)はどうしよう。前のJSKのウェスト周りをベルトに変更するか(ベルト通しを付けるか)どうか、あと上着をどうするか、スカートのすそみたいに中のワンピースのチェックが上半身でもどこかで見えるとかわいい気がする。
ところでこのふたりを知っている(憶えている)ひとは素敵です。すでに4年前になってしまったエプロン同人誌「キラキラ☆エプロン」のまんがに出したアイちゃん(左)&ユウちゃんです。ネーミングは安直だけどいい感じ(フルネームは?)。アイちゃんはおさげが縦ロールだったけど、さすがにこれはストレートに変更。ていうかそういうのも含めて、単に絵的に同じ子だと気づかないかもしんない……。
ki040516.jpg / 2004.05.16