2001.06.10〜15 最悪の5日間

 先週末から今週中ごろにかけて、みんなばたばたと亡くなってしまった。10日(日)に唐辛子をきざんでネットに入れ浮かべておいたが、この状況に対してはまったく効果がなかった。最悪は12日(火)で、仕事に出ている間に、家族によると5匹いっぺんにいってしまったらしい。最後は数えるほどになってしまった。

 症状としては、(ネオン)ドワーフグラミーはあきらかに水カビ病、あとはエロモナス病のようなラミーノーズテトラもいたりしたが、だいたいは外見は変わらず挙動がおかしくなり弱っていくという感じだった。

 その12日(火)の夜に、グリーンFを投薬した(あと念のためエアレーションも追加)。エビは薬に弱い(この時点もエビはすべて健在)と聞いていたので躊躇していたのだが、このままだとリセットしかないと思い、ダメ元でやってみた。翌日13日(水)は3匹だったが、そのうち1匹は12日時点ですでに瀕死、他も投薬前から弱っていたのだろう。そう楽観的に考えた。翌14日(木)、この日はどれも無事だった。エビも、スジエビとヤマトヌマエビというその辺にいるような種だからだろうか、まったく問題ない。15日(金)ぐらいになると、残った魚も「普段どおり」という感じになってきた。そのままいい感じで推移したので、17日(日)には水替えを行った。

 最終的には、あれだけいたネオンテトラが1匹、ラミーノーズテトラ3匹、コリドラス1匹、オトシンクルス1匹、ドワーフグラミー3匹、なぜかブラックテトラ被害なし、エビ全健在、となってしまった。

 この原因は、いろいろ考えたけれど、もちろん断定はできないけれど、6月2日に買ってきたドワーフグラミーの「水」ではないだろうか。水合わせの際に、本当は買ったときの袋の水を水槽に入れないようにしないといけないんだけど、いつもおっくうがって水槽と袋の水をお互いに少しずつ入れかえる感じでやってしまっていたのだった。結局、基本をやってなかっただけだ。

 あとは小さいプラケースのようなものを含め、水合わせのやりやすい道具を用意しておいたほうがいいだろう。

2001.06.16 30cm水槽現役復帰

 水替えをした。バケツ2杯分。薬が残っているので、麦飯石溶液を通常の水替えの倍、水槽総量分を入れることにした。今回はとりあえず砂の掃除はしていない。

 いざというときに隔離できるように、ということで30cmをセットしなおした。テトラのワンタッチフィルターに、余っているパワーハウス淡水用を……容器の半分しか埋まらないや。明日なんか買ってこよう。