2001.03.25 どっこい生きてる


子コリ。グロッソスティグマと大きさを比べてみよう


すぐ隠れられてしまったので、これがやっと


すっきりCO2系とネットかけたストレーナー。透明チューブにしたほうがいいやね


(ニュー)ビーシュリンプの水合わせ中


(ニュー)ビーシュリンプ合流


今週のグロッソスティグマ
 今日はちゃんとやったよー。

 まずは水替え。バケツ2杯分。そしたら、なんと久しく見かけなかったコリドラスの稚魚が出てきた! おおう、あわてて撮影。もうすっかりパレアトゥス模様も出てていっちょまえである。前に出てこなくても安心なんだなと思った。次はバブルカウンターの撤去。発酵式CO2添加なんだから、カウンター見てどうこうってのはないし、多い少ないはエアストーンから出る泡の量を見ればいいし、だいたい見た目じゃま(笑)。いや、最初からわかってただろって話だけど……。それから、黒ひげにたかられたブラックピート入りネットを取り出して、木酢希釈液につける。ついでにコケの着いたCO2エアストーンも。時間短かったかな、20分ぐらいじゃ。あと、ストレーナーにネットをかぶせた。

 ストレーナーにネットをかぶせたのは、メイン水槽に(ニュー)ビーシュリンプを移すためだ。稚魚と、稚エビも吸い込まれないようにって。結局、大きい水槽のがいいに決まってるのだ。なんかバブルカウンターのことといい、遠回りばかり……。ネットはちょっとみっともないので、エーハイムのスポンジとかが使えればいいんだけど、パイプの規格とかよくわからない。いっぺん店に現物持ってって相談してみるのもイイかもしれない。

 てことで、穴の開いた鍋用(コーンラーメン用?)スプーンでビーシュリンプを1匹ずつ掬う。全部で14匹になっていた……。思ったよりは楽だったけど15分ぐらいかかった。それをセルっぽい容器(写真)に移して、メイン水槽に浮かべて水合わせ。水質は水槽側の水を(また)スポイトで注いで合わせ、いっぱいになったところで沈めて解放。いっきに隠れてしまったらしく、すぐ2・3匹しか見えなくなってしまった。

 たぶん抱卵まではするんじゃないかと思うけど、この水槽で孵化→成長するかなあ。なんにしても、あの小さい水槽は手に余るなあ……。毎日いじるか、よほどじょうぶな生き物を入れるかでないと。

2001.03.26 振動がすごい!

 朝起きたら、パーフェクトフィルターのモーターが、単なる振動じゃなくて「かかかかか」って音がしている。文字で表せるような遅い音じゃなくて、中にあるであろう羽根車に何かが当たってる感じ。取水パイプを適当に動かしてみたがなおらず、やはりモーター内部の問題のようだ。帰ったら開けて調べないといけなそうだけど、昨日も開けようと思って上のふたが開かなかったんだよなあ。

 んで帰って、もう一度モーターを開けようとしてみる。ちょっと動いた……開かない……しかたないので、パイプを抜いてモーターを水槽からはずしてしまう。んがー、開いた。密閉性を高めるためのゴムパッキンがはまってたから固かったらしいけど、きつすぎー。ふたをはずすと、そのふたと羽根車とモーターの磁石(軸側が永久磁石)が一体になってた。異音の原因は……出てきたのは1cmぐらいの葉っぱと、あとは水垢だけ。葉っぱなのかなあ。せっかくはずしたので、もちろん水垢は洗って落とした。これを接続し直すと……うん、今度は音がしない。オッケー。

 昨日入れた(ニュー)ビーシュリンプは、ウィローモスのあたりに出てきた1匹しか見えない。その個体は、今まで見てたより不透明になってて「元祖」ビーシュリンプみたいにも見える。保護色の機能があるんだったっけか。

2001.03.27 白い恐怖

 うーん、帰ってきて、やっぱりモーターが前よりうるさいなあ。モーターに刺さるパイプをちょっと押しつけるようにすると静かになるので、どこかにすき間とかゆるみがあるのかもしれない。今度また開けてみて点検しよう。

 ビーシュリンプはぜんぜん見えない。隠れてるならいいけど、ブラックテトラあたりにつつかれてやられたんじゃないよな……。子コリドラスはちらっと見えた。

 グロッソスティグマは、あと1節ぐらい伸びるとガラス面に届きそう。何本かがどんどん外側に出ていく感じなので、もっと密集してくれるとうれしいんだけど。

 発酵CO2の発生量が明らかに少ない。どれぐらいかというと、前に500mlボトルでやってた時ぐらい。ゼリーはまだ残ってるから種水を作り直して……と思ったところで……。

 あ!ラミーノーズテトラ2・3匹に、すごく小さいけど白い点……白点病? 見たことがないからわからない。とりあえず、とんがらし(鷹の爪)を3本入れておいたけど、明日あたり空室になった元エビ水槽に移したほうがいいかも。

 こういうときは検索。前にも読んだはずのれすとさんのページが出てきた。やはり唐辛子……刻んで入れるのか。こっちは今はそのままだったので、はさみで刻んでネットで包んで入れ直した。あと水温も、高いほうがいいということで設定28度にしておく。さて、明日どうなるか(高い水温はエビが心配)。あっという間に広まるというから、今晩がある意味ヤマかもしれない。

 モーターもついでに開けてみた。羽根車〜永久磁石が少し上下動する余裕があるけど、このせいだろうか。そのあたりを押したりなんだりして、入れ直して再起動したら、音はまた静かになった。うーん……。

2001.03.28 とんがらしパワー

 今朝もやっぱりモーターうるさくなってた。どうしたものかのう。朝はダメ人間なので、白点病の様子はまだ見ていない。

 唐辛子が白点病にいいというのはよく聞く話で心配していないんだけど、その唐辛子を扱った指で目をこすって(花粉症)、うっかり目玉に触れたらこりゃいてえ。やっぱり強烈な刺激だなあ。強すぎないかって意味で不安が……。

 心配しつつも、仕事場で珍エビ捜索隊サイトで(ニュー)ビーシュリンプのことを見てみる。「ニュー」ビーシュリンプは「ビーシュリンプとは交配しない」とある。がーん。区別としては「白いバンドが透明か、とても薄く、目の後ろのの白いバンドがない」のが「ニュー」ということで、やっぱりウチのは全部「ニュー」なんだと思う。とにかく混ざってさえなければどっちでもいいんだけど。ていうか見分けるためにも見えるところに出てきてください>エビ。



 帰ってきて……お、白い点は消えてる。よかったー。とりあえず唐辛子はそのまま、水温設定だけは元に戻す(→25度)。影響(副作用)という点では唐辛子より温度のほうが怖い。

 問題は(ニュー)ビーシュリンプだ。ぜんぜん見えない。試しに右手前のミクロソリウム流木を動かしてみた。……出てこないし見えない。えー、ほんとに喰われてしまったんだろうか……。といっても、そんなことするヤツはいな……やっぱりブラックテトラ?

 まだCO2発酵の種水は入れ替えてない。エアストーンの泡の出所はもう2・3か所ぐらいしかない。

2001.03.29 ビールかけクラッシュゼリーのような

 消灯前に帰宅。白点病(らしき点)は……ラミーノーズ1匹に2点ほど。昨日見落としてただけか。週末までとんがらしは入れとこう。水温も上げたままにしといたほうがよかったのだろうか。

 CO2量が、ストーンから1・2点ぐらいしか出てこなくなったので、さすがに種水を取り替えることにした。ふたを開け(くさい)、流しにゼリーの上の液体(アルコール)を捨て(くさい)、……ゼリーがぼろぼろで種水だけ入れ替えというわけにはいかなかった。しかたないので中身をすべて捨て(くさい)、砂糖ゼリーから製造。ゼリーが最初の半分以上余ってる時点で発酵が弱まる、しかも種水の入れ替えができないなら……ということで、前回の「水400ml、砂糖300g」から「水200ml、砂糖200g」に少なく濃く変更。前もって準備をしていなかったので、明日はCO2添加はできない(朝に弱いので出勤前に作業ができないから……)。

 まあでも、種水を含めた、濃さ、量、硬さ(ゼラチン)、温度、持続時間、CO2発生量、の関係(つまり変数がこれだけある)ってのは、むずかしいやね。

 過去ログをひもとくと、前回のゼリー&種水セッティングが2月13日だから、弱くなる前に取り替えることを考えると、ちょうど2週間ぐらいか。砂糖の濃さとか種水の量とか、期間を左右する要素はいくつもあるけど、まあそれぐらいをめどに次のゼリーを用意するぐらいのペースでいいのだろう。できれば、ペットボトルは内圧が高くなると膨らむので(あたりまえ)、同じぐらいの断面積で背の低い(今はゼリー量に対して高すぎる)ガラスのビンとかを探してもいいかもしれない。草加のかねだいで見た市販の発酵CO2添加セットは、自家製梅酒とか造るような形の小さいの、口の広い高さ20cmぐらいビンのだった。あーゆーのだったらホームセンターですぐ見つかるんではないだろか。

 子コリドラスはわりと見えるところ、ヴァリスネリアとかロタラの間とかに出てくるようになった。しかし(ニュー)ビーシュリンプはいっこうに見えない。消灯後に見るといつもウィローモスのところに1匹いるんだけど、毎回同じ個体のようだし、他のはどうしたんだろう……。

 モーターの異音がうるさいので、また開けてみた。構造は上から、円筒状のふたの部分から軸が出て、そこに羽根車、モーター永久磁石を通してあるが、いじっているうちに永久磁石が抜けた! するとそれと一体に動く羽根車も取れるようになって、構造的にはよくわかった。この永久磁石&羽根車が軸に対して上下する余裕があるので音がするのかと考えて、ワッシャーの位置を変えてみた。確かにかたかたする隙間はほとんどなくなって、再起動した直後は静か(振動音のみ)になったけど……時間がたつとまた音が鳴っていた(前よりは小さいような気もしないでもない)。むむう。

2001.03.30 木酢パワー

 まさかとは思うけど、モーターの異音はストレーナーにネットをかぶせたせいだろうか。タイミング的には合っている……。「パワーフィルターを開けたら稚魚が!」とかいう話はよく聞くんだけど、パーフェクトフィルターのストレーナーが、特に目が粗いということはないし、帰ったらはずしてみようか。これが理由ってのも考えにくいんだけど……。そういえばまだパーフェクトフィルターのユーザー登録?はがきを出してないんだった。

 帰ってみると……確かにモーター音は、音質は同系だけど小さくなってる。前は居間の外からでもうわっって感じで聞こえてたし。これぐらいならいいかなあ。

 昨日作った砂糖ゼリーに、種水を入れることにする。水大さじ2杯、砂糖大さじ2杯にドライイーストを3g……ちょっと全体量が少ないので追加して都合水大3+砂糖大3とした。けど、もっとガンガンに入れてもよかった。種水が多いほうが発酵Maxまでが早い気がする。

 梅酒ビンを母親に訊いたら、あるというので出してもらったら、細長い筒状であんまりペットボトルとイメージが変わらなかった。まだ物置にあるというので、暇なときに出しといてもらうようにお願いしといた。

 そういえばとブラックピートのネットを見てみたら、木酢漬けにしといた黒ひげはすっかり消えていた。漬けた2・3日後は真っ赤になっていたが、エビに食われたんだろう。同じく酢漬けのCO2エアストーンも、ほぼ真っ白に戻っている。

 消灯後、というか丑三つ時ぐらいにぬっとのぞき込んでみると、ウィローモス付近に(ニュー)ビーシュリンプが1匹だけ見えた。今までも1匹だけだったけど、色と大きさからちがう個体のようだ。とすると複数はちゃんといるんだろうけど、どこなんだよう……。

2001.03.31 静かな土曜日

 頼んでおいた別の梅酒ビンは、昨日見たのとあんまり変わらなかった。うーんやっぱり買ってくるか(雨なので明日)。

 今日は水替え。バケツ1杯半ぐらい。CO2は、発酵はしてるけどまだ圧力が弱いから、やっぱり種水を多くしておけばよかった。ヤマトヌマエビが1匹亡くなっていた。

 水替えの途中であれ?と思ったけど、モーター音がすっかり元に戻っている。おととい開けたのが功を奏したんだろうか、単なるきまぐれ?

 0時頃、またのぞき込んでみる。ミクロソリウムの付近に3匹ほどいたようだ。……ようだ、ってのも変だけど、同時に3匹見えたわけじゃなくて、しかもよく見えないので、同じ個体かもとかいう可能性が……。

 写真がなくて、ごめんなさい。明日!