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2001.02.10 パーフェクトフィルター登場
かねだい草加本店でtottoパーフェクトフィルターM(21,000円)(以下「PF」という)を買った。かねだいですら値引きがないとは……。昨日は仕事帰りにパウパウアクアガーデンに寄ったので、そこで買おうとも考えていたけど、意外と重いのだ。
濾過筒4本を1ユニットとして、Mではまったく同じ(濾過材はちがう)2ユニットがセットで筒8本となる。Lなら3ユニット12本、LLなら4の16(モーターも2)というわけで、パーツで出ればこのままLへの移行ができるんだけどどうだろう。構造はパンフレットや、アクアリウム雑誌の広告を見たほうが詳しい。濾過材のカートリッジは開けられるようになっているので、好気バクテリアカートリッジの一部にブラックピートを入れようか……。
吸水↓
・粗目のスポンジ(物理濾過)
・多孔質セラミック(好気バクテリア濾過)
・多孔質セラミック(好気バクテリア濾過)
・多孔質セラミック(好気バクテリア濾過)
・多孔質セラミック(好気バクテリア濾過)
・粗目→中目スポンジ
・中目→細目スポンジ
・デニボールと同じ素材?(嫌気バクテリア濾過)
出水↓
本設置の前に、水だけの水槽で20〜30分運転し、あく抜きというか濾過材そそぎ?をする……ことになっているが、そんな空いている水槽などない。ここで濾過筒4本で1ユニットという方式が役に(?)立つ。1ユニットだけをモーターと出水側にもパイプをつなぎ、バケツに水をため、そばに濾過筒を立てて運転をした。これを2ユニット分やるので約1時間かかった。呼び水としてモーターユニットに少量の水を入れる必要がある。
実際の設置はモーターからユニットごとに個々に行い、固定後にユニット間をパイプでつなぐ。連結部はゴム管になっている。ニッソーの6M水槽なので、上部に幅2cmのプラスチックの枠があるが、PFはエッジに引っかけるパーツをスライドさせ調節ができるようになっているので、ガラス板のみから厚さ5cmぐらいはよゆーだろう。奥行きは、水槽上部枠の縁から後ろに7cm、うちがそうだが8cmすき間があれば設置できる。濾過材交換も上のふたを開ければ出し入れできる。その縁から水槽手前側へはパイプを含めて8cm。横幅は水槽とほぼ同じ。
なお、「ご愛用者カード L字吸入パイプ交換連絡用」というはがきが同梱されている。L字吸入パイプっていうのはモーターとストレーナーをつなぐ部分(写真でモーターに直接接続しているパイプ)だけど、なんだろう、モーターとの接続部分が(漏れはないけど)あやふやといえばそうかも。まあつまり、ユーザー登録と無料バグフィックスってことでしょう。
ほんとうは、上部フィルターがなくなった分の上部スペースに、余っている1本ライトも追加で載せようかと思ったけど、8cmというのは思ったよりとられたので、とりあえず中心に2本ライトを置いている。買ったガラス板もムダになってしまった。ライトの内側に純正のアルミ?反射シートをはめて、PG-IIIを12000Kに変更したので、とりあえずこれでいくか。いずれにしても今の状態に合うふたがないので、アクリルかなにかで作成する必要がありそう。
さて、実際に作動させてみると、意外と流れが強い(流量6リットル/分)。シャワーパイプは30cmぐらいの細い筒に穴が空いていて、水面のすぐ下ぐらいに水面と平行にキスゴムで固定するようになっている。状況によっては穴を増やして水勢をゆるめたほうがいいかも。
また、音は上部フィルターよりずっと大きい。音質もニッソーの上部フィルターの音が、なんというか子音のない「ん〜」という感じだったのが、それよりノイズ成分が多くなった。まあ壁1枚隔てれば問題ない(うちは玄関だから)が、水槽がメインではない居間とか、ましてや寝室ではつらいだろう。
とりあえずブラックピートは上部フィルターから取り出して浮かべてある。これをこのまま濾過筒2本目の半分に収めればいいかもしれない。この後パワーハウス淡水用も同じように浮かべて、少しでも環境を引き継げるようにした。
明日は、アカヒレとタナゴ(両方とも温帯魚だ)を父の(設置しっぱなし)30cm金魚水槽に移して、ラミーノーズテトラを10匹ぐらい入れたい、というかずっと前から入れたいと思ってた。群れをなす種類がほしいので。
現在の最重要懸案は黒ひげ。貧栄養化(多めの水替え)と適切な肥料で水草元気が良いというのはわかっているけど……。